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- 2008年3月15日
関東地方会 [報告]
2008年3月15日(土)、T's 東宝ビル別館において関東地方会が開催されましたのでご報告します。
1. 研修
テーマ:「産業保健活動に活かすコーチングスキル」
講師:鱸 伸子先生(オフィスSerendipity 代表取締役,コーチクエスト社 マスターウエルネスコーチ)
出席者:33名(医学部5名,看護学科3名,専攻科9名,産業保健学部15名,医学部学生1名)
内容:
コーチングとは、答えは相手が持っているという前提に立ち、相手が自ら考え、決断し、行動することを引き出すコミュニケーションです。したがってコーチングの機能を発揮するには、コミュニケーションを通した信頼関係の構築が欠かせません。
研修では、コーチングの背景や基本的な考え方に関する講義とともに信頼関係を築くためのコミュニケーションスキルの演習が行われました。演習では二人一組になり、相手と関係性を築きやすい立ち位置・声のかけ方を体験したり、傾聴態度についてロールプレイを行ったり、相手が安心して話せる環境を作り出すにはどうすればよいかを学びました。
またタイプ別のコーチングについて、人はコントローラ(支配・主導型)、プロモータ(促進・社交型)、サポーター(支援・友好型)、アナライザー(分析・観察型)といった4つのコミュニケーションスタイルに大別されるということから、まずは実際にチェックリストを用いて自己診断を行いました。そしてタイプごとの特徴について著名人等を例に挙げるなど、鱸先生から具体的にわかりやすく解説いただき、それぞれのタイプに適したコミュニケーション方法やコーチングの実例を学びました。このことは保健指導の対象者に限らず、自分を含め職場の上司や部下のコミュニケーションスタイルを日頃から意識することで、円滑な業務運営やチーム力アップにもつながるということを理解しました。
今回の研修を受講し、コーチングスキルの一部について具体的に習得できただけでなく、コーチングは相手との信頼関係の上に成り立つものであり、テクニカルスキルだけではその効果は発揮されないということを実感しました。そしてコミュニケーションの重要性を改めて認識しました。
2. 懇親会
参加者:15名(医学部3名,看護学科1名,専攻科5名,産業保健学部5名,医学部学生1名)
講師の鱸先生も参加され、終始大変なごやかに歓談のひと時を過ごすことができました。自己紹介ではそれぞれがコミュニケーションタイプの自己診断結果を発表し、なかには"コントローラータイプの上司とうまく付き合うにはどうしたらよいか?"といった具体的な質問も飛び出しました。そして参加者からの様々な質問に対して、鱸先生が自らの体験に基づくきめ細かなアドバイスをされるなど、フランクかつ充実した懇親会になりました。
渡邊
由貴子(住友電気工業,産業保健学部3期生)
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