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最終更新日:2017年10月5日

近畿地方会

2017年8月5日 第39回研究会


日時
2017年8月5日(土) 15:30〜17:30(15:00受付開始)
会場
新大阪丸ビル別館 5階 5-7号室
プログラム
講演(15:30〜17:30,質疑応答も含めます)
テーマ:「睡眠について」
講師: 加藤 憲忠先生(富士電機大崎地区健康管理センター所長,13回生)
参加者数
17名
報告
大塚 創平(京都工場保健会, 27回生)

2017年8月5日(土)、第39回研究会を開催しましたのでご報告します。参加者は会員、非会員総勢17名となり、盛大に行われました。

今回の研究会は富士電機株式会社 大崎地区健康管理センター専属産業医の加藤憲忠先生(13回生)より「睡眠について」〜「睡眠医学」を活かした産業保健活動の実際〜
というタイトルで講演をしていただきました。
 
講演は3部構成でお話いただきました。
1部では睡眠の重要性を生活習慣病、認知症のリスク、企業における生産性、健康障害による退職などの観点からお話いただきました。
2部では高ストレス者・長時間労働者の面接指導の実際を、うつ病との鑑別から、具体的な睡眠衛生指導の例をデータを用いて具体的に説明いただきました。特に覚醒時間と作業効率の低下の説明では、覚醒時間の長さが13、17時間が分岐点となるとの解説がありました。起床時間がAM6時とすると、PM7時、11時が分岐点となり、分岐点では酒気帯び運転、酒酔い運転にあたる平均作業能力となるということです。また、PM11時からは深夜業にあたるため、企業として、酒酔い運転の作業能力の社員に割増賃金を払うという残業にも損益分岐点があるという説明は目からウロコの解説でした。
3部では中年修練医のつぶやきという形で、産業保健以外の専門領域も志され、実際の産業保健の現場で、本当の意味で社員に必要な産業保健サービスを提供することを目指した背景からご説明いただきました。そして、今なお新たな自己研鑽にチャレンジし、プレイヤーとして劣化しないために努力されている姿勢は若手産業医である我々の眼から非常に眩しく、目指すべきロールモデルはまだまだ偉大だと感じた次第です。

その後、懇親会を近隣の会場にて行いました。
加藤先生が以前所属した京都工場保健会の関係者も多く参加され、さらに、懇親会から参加の先生方のいらっしゃり、お互いの活動状況や今後の展望などを話しあい、盛会のうちに終わりました。

以上をもちまして、簡単ですが開催報告といたします。



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