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関東地方会
2006年8月26日 九州地方会 [報告]

 2006年8月26日(土)に九州地方会を開催いたしました。

 「医療従事者の作業環境改善の実例紹介および医・看護教育における喫煙対策のあり方について」と題しまして、大和浩先生(健康開発科学教授)にご講演を頂きました。今回初めての取り組みがいくつか見られました。一つ目は、「福岡産業医の会」との共同で開催されたこと、もう一つは、病院病理部および第1解剖学のご厚意により、作業環境改善の改善事例の見学ツアーを組むことできたことです。この場をお借りして御礼申し上げます。

 参加者は31名で、医療従事者が避けることのできないホルムアルデヒド対策の5つの改善事例について、その対策経過も含め非常に分かりやすく、また、おもしろく説明をいただきました。ホームセンターで販売されているアルミ製のフレキシブルダクト(1,000円)とボール紙を使っただけで、有機溶剤の制御風速(囲い式フードで0.4m/秒)が得られる工夫に参加者一同、感心しました。即座に製造現場にも応用できるようなすばらしいアイディアが随所に見られる非常に身のある内容であったと思います。

 続いて、産業医科大学内における5ヶ所の屋外喫煙コーナーの見学ツアーも組まれました。現在進行中の全国80カ所の医学部、医科大学および附属病院における喫煙対策の実態調査では、敷地内禁煙に対する取り組みについての途中報告(2006年8月末時点)もあり、医・看護教育における喫煙防止教育および医療と教育の場における敷地内禁煙の意義、必要性および全国医学部の傾向が参加者に理解されたと思います。

 今回、産業保健学部の学生の多数の参加もあり、活気あふれる会が開催できました。今後もより一層の充実した研究会を開催したいと思います。

 なお、今回紹介された作業環境改善の写真は、下記に公開されていますので、是非ご覧下さい。

  >> 産業生態科学研究所 産業医学展示室
  >> 厚生労働省科学技術研究−わが国における受動喫煙対策(分煙)の社会環境整備に関する研究

 

太田 雅規(健康開発科学,12回生)

 

喫煙コーナー
(喫煙コーナー)

 

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