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最終更新日:2019年8月21日

近畿地方会

2019年8月3日 第43回研究会

日時
2019年8月3日(土) 15:00〜17:30
会場
新大阪丸ビル別館
プログラム
◇研究会 15:00〜17:30
テーマ:「産業看護職サミット2019〜産業看護職活動の多様性〜」
参加者数
36名(会員18名,非会員18名)
報告
三宅晴香(パナソニック健康保険組合,30回生)

2019年8月3日(土)に第43回産推研近畿地方会が開催されましたので、ご報告いたします。
大阪市内の最高気温が35度を超える猛暑の中の開催でしたが、計36名(会員18名、非会員18名)と多くの方にお集まりいただきました。

今回は近畿で活躍する3名の産業看護職の先生方にご講演頂きました。

まず、本社保健師の立場から、クボタ本社 人事部健康管理室 吉田美恵子先生からご講演頂きました。本社の保健師として1.各事業所での健康管理活動への支援・統括 2.本社従業員への健康管理業務 3.健康保険組合の保健事業への参画、と三つの役割をそれぞれご紹介頂きました。産業保健の土台がほとんどなかった所から、本や研修会で得た知識を現場で積極的に実践していく過程には、地道な努力が感じられました。また、診察などの機会に社長が健康管理室に来室されるタイミングを利用して問題点を伝え続けたことで、今年度から経営方針に「健康」という言葉が入ったという本社保健師ならではの強みもご提示頂きました。

次に、事業場で活躍する産業看護職として、オムロンエキスパートリンクから橋佳代先生にご講演頂きました。職場で働く全ての人が健康にいきいきと働けるよう、積極的に様々な取り組みを行っておられました。セミナーの中で閉眼片足立ちをしてもらったり、歯周病検査を行ったりと、従業員に興味を持ってもらえるような様々な企画は、今後産業保健活動を行っていく上で参考になりました。また、ストレスチェックの組織診断を医療職と会社が一体となって取り組んでおられる点も印象的でした。集団分析で結果が悪かった部門への介入だけでなく、良かった部門からもヒアリングを行い、良好事例を水平展開されていて、大変勉強になりました。

最後に、独立して活躍する産業看護職として、Harmony~Life&Work~ 藤吉奈央子先生にご講演頂きました。ご自身のキャリアに沿って、開業に至るまでの道のりをご紹介頂きました。大企業で保健師として働いていた時に多くの人に産業保健を届けたいという気持ちが芽生えたこと、アメリカで生活している時に子供の学校のボランティアをする中で「多様性」について深く考えたことなどがきっかけとなり、独立という道を選んだそうです。実際に独立して活動するメリットやデメリットもご紹介頂きました。また、開業保健師をしながら大学院に行き博士論文を書かれたり、子育てをされたりと、キャリアについても深く考えさせられるご講演でした。

質疑応答の際は、無記名で質問できるアプリを用いたことで、多くの参加者からご質問を頂きました。終了時間ぎりぎりまで演者の先生から様々なお話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

終了後に行われた懇親会には、演者の3人の先生方を含め、21名と多くの方にご参加頂きました。看護職の参加が多かったため、いつもの近畿地方会とは少し雰囲気が異なり、様々な職種で産業保健について熱く語りあうことができました。

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