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最終更新日:2019年12月15日

東海地方会

2019年7月27日 第20回研究会

日時
2019年7月27日(土) 13:30〜16:45
会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター)11階(1104会議室)
プログラム
◇第一部 基調講演
 宮内 博幸先生(産業医科大学産業保健学部環境マネジメント学科 教授)
 「環境マネジメント学科の強み、他職種との協働と役割」

◇第二部 卒業生活動報告
1.山田 恭久先生
 (セイコーエプソン,産業医,15回生)
2.武藤 彩香先生
 (聖隷健康診断センター,保健師,看護学科17期生)
3.小田 泰成先生
 (住理工テクノ分析センター,作業環境測定士,環境マネジメント学科8期生)
参加者数
33名
(医学部18名,産業保健学部13名(看護学科5名、環境マネジメント学科8名),専攻科1名,その他1名)
報告
高畑 真司(東海旅客鉄道,27回生)

2019年7月27日(土)に第20回研究会が開催されましたので、ご報告いたします。
今回は、東海地方に台風6号が接近するという天候不良の中でしたが、計33名の皆さまにお集まりいただきました。特に、環境マネジメント学科卒は8名の方にお越しいただき、これまでもより多くの参加をいただきました。会の最中に嵐も通過し、終了時には天候も落ち着き大きな問題もなく、終了できましたことは幸いでした。

第一部では基調講演として、宮内博幸先生(産業医科大学産業保健学部 作業環境計測制御学 教授)より、「環境マネジメント学科の強み、他職種との協働と役割」との演題にてご講演いただきました。宮内先生は労働安全衛生学についてのご専門の立場から、職場における安全と衛生対策はどちらも連携して進めることの重要性について、衛生管理の視点からわかりやすくご説明がありました。作業環境管理については、近年、テレワーカーが増加し、従来の労働環境だけでなく自宅等の作業環境対応も求められるようになり、令和元年7月発出の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」について解説いただきました。また、2020年度から環境マネジメント学科は、社会科学系学問の教育カリキュラムが追加されることで、より衛生管理を統括的に行うことができる人を養成する「産業衛生科学」科と名称変更を行うことなどご紹介いただきました。講演を通して、他職種と協働し、時代の変化に応じた産業保健活動を推進することの重要性を感じました。

第二部では、会員3名から活動報告がありました。
 山田恭久先生(15回生,セイコーエプソン産業医)からは、「顔の見える産業医」を目指し、全職場での健康出張講座開催、管理監督者と一緒にあいさつ活動への参加など、職場に出向いた活動を積極的に行われていることをご紹介いただきました。また、自社の映像技術(プロジェクションマッピング)を活用した空間とともにハーブティ−やおやつを提供することで、社員にリラックスを提供できるようにした健康イベント「ゆふらり亭」についてのお話もいただきました。
 武藤彩香さん(産業保健学部看護学科17期生,聖隷健康診断センター保健師)からは、入職後、保健事業部の業務として経験された、講演や企業訪問による健康相談・保健指導などの健康支援サービス活動から、現在所属の巡回健診業務についてご紹介いただきました。労働衛生機関の保健師として、中小企業において安全衛生担当者への教育的支援が重要であるとのお話もいただきだきました。
 小田泰成さん(産業保健学部環境マネジメント学科8期生,住理工テクノ作業環境測定士)からは、測定を行った中で、作業者のばく露状況を見てB測定点の設定に違和感を覚え、新たなデザインを提案したことで職場の危機意識が向上、改善活動につながったことなどを紹介いただきました。また、B測定と作業者の呼吸域において測定位置や方法の違いで結果に差異が生じる可能性を検証し、作業内容に応じ携帯型測定器による個人ばく露測定の必要性を実際の測定器を提示しながらご紹介いただきました。

研究会終了後の懇親会は、第92回日本産業衛生学会実行委員会の慰労会も兼ねて開催し、31名の参加がありました。斎藤政彦(1回生)企画運営委員長や上原正道学会事務局長(14回生)より、実行委員へのお礼や運営の苦労話があり、参加した卒業学部・学科の垣根を越え相互に語り合うことができ、互いに親睦が深まる会となりました。

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